陸マイラー入門 （飲食モニターで稼ぐ）

こんにちは。管理人のKAZUです。
Air-points.com管理人ブログということで、今日は飲食モニターでマイルを稼ぐ方法について書いてみたいと思います。

先日、マイラー業界の大先輩とお会いした際に、
「飲食モニターってどうやるの？」と聞かれました。

飲食モニターでマイルを稼ぐ方法は、陸マイラー界（？）ではけっこう有名な方法なのですが、昔からの生粋の（？）マイラーさんの中には、あまり陸マイルの事に詳しくない人もいるようです。そこで今回は、飲食モニターについて簡単に解説してみたいと思います。

 

前提となるポイントサイトについて

まず、前提として「ポイントサイト」について説明します。
マイルを直接貯めることのできるサービスは実はあんまり多くはありません。
そこで、まず「ポイントサイト」を利用して、いろいろなポイントを貯めます。そしてそのポイントをマイルに変換（移行）する、という手順を取ります。

ポイントサイトとは、広告の一覧が掲載されているようなサイトで、そのサイトの広告をクリックして広告先のサイトに訪れて商品の購入やサービスの利用をすると、「ポイントサイト独自のポイント」を貯める事ができるサイトです。

 

よく、「マイルためるにはどのクレジットカードが良いの？」と聞かれるのですが、実は現在主流となっているマイルの貯め方は、クレジットカードを利用するのではなく、ポイントサイトを利用する方法なのです。なぜならば、クレジットカードで10万マイルためるには、、、還元率1％のクレカの場合、1,000万円の利用が必要となってしまい、現実的ではないからです。

 

 

ポイントサイトからマイルに移行する方法について

ポイントサイトでポイントを貯め、そのポイントをマイルに移行します。直接マイルに移行できないケースがおおいので、そういった場合は、複数のポイントサイトを経由してマイルに移行します。

その際、マイルへの移行レートは
ANAの場合：50％〜80％程度
JALの場合 ： 50％〜90％程度
となります。例えば、1万円分のポイントがある場合、ANAマイルに移行すると80％のレート、つまり8,000ANAマイルに移行することが可能です。

下記のようなイメージで、いろいろなポイントサイト間でポイントを移行し、最終的にマイルに持って行きます。

具体的な移行ルートは、「ポイ探」というサイトで移行ルートを検索可能です。（ http://www.poitan.net ）

 

 

飲食モニターサイト（ファンくる）について

このファンくるというサイト（https://www.fancrew.jp/）ですが、「覆面調査（ミステリーショッピング）」のサイトです。
事前に応募して当選した飲食店に行き、実際に飲食をして、後からアンケートに答えてレシート画像を送れば、飲食代金の一部をポイントで返金してくれるというサービスです。ポイントで返金してくれるという点で、このサイトも上で説明したポイントサイトの一つともいえますね。

そしてそのお礼の額ですが、50％還元！など、高還元率の案件が多いのです。

このような感じでファンくるのサイトでは、飲食店のモニター案件がたくさん掲載されています。
お好きな案件を選んで応募すると、その場で当選／落選がわかります。
当選したら、説明に従ってお店に行き、実際に飲食をします。そして帰宅後にアンケートに答え、レシート画像をアップすると、謝礼（ポイント）がもらえるという仕組みです。

例えば、上記画像の2つめのお店に行って飲食して、アンケートに答えると、

飲食代金の50％（上限8,500円＝　6,800ANAマイル（移行レート80％で計算））がもらえまます！

たった１回、居酒屋さんで食事をするだけで、ほぼ国内線片道（または韓国までの片道）分のマイルを稼ぐことができてしまうのです！！！

 

ファンくるで稼いだポイントをマイルにする方法について

ファンくるでもらえるポイントは”Rポイント”というポイントです。このポイントは10ポイントで1円分の価値があります。

上記のように現金や電子マネーにかえることができるのですが、このポイントを例えば下記のように移行していくと、ANAマイルにかえることができます。

1）まずPexに移行

2）PexからANAマイルに移行
（下記の画像は、100,000ポイント（1万円分）をANAマイルに移行した例です。下記の図では7,695マイルになっていますが、実際にはGポイントからLINEポイントに移行する際の目減り分（500円分）は、後ほど無料にする事ができますので、実質8,000ANAマイルに移行する事ができる、ということになります。）

また、1点条件がありまして、下記のクレジットカードを持っていないと、最後のメトロポイント－＞ANAマイルの移行レートが下がってしまいますので、ANAマイルをためようと思っている方は、とりあえず下記のカードを作っておいてください。

http://www.to-me-card.jp/campaign/tome_ana/