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ちょうど国際観光旅客税について書いたので クアラ・ソウル・バンコク・コロンボ発券した際の
国内線の消費税についての説明です。
マニアックな話ですが、これ試験に出ます(笑)
例えばクアラルンプール発東京経由(ストップオーバー)石垣行きのチケット JLの場合
旅程:KUL-o/NRT//HND-ISG ISG-o/HND//NRT-x/SIN-KUL
FARE CALCULATION: KUL JL TYO NU ISG 234.86NUC TYO JL x/SIN MH KUL 384.20NUC 619.06END ROE4.151383
クアラから石垣まで234NUC！安い運賃で乗ってるなぁ～というツッコミはご遠慮下さい(笑)
これに諸チャージ JPY17,300-YQ JPY600-YQ JPY2,570-SW JPY290HJ JPY1,970-MY JPY500SG
最後にJPY9,837-JP 中級マイラーの方はこれらが意味している事はご存知かと思います。
17300円は燃油チャージ 600YQは航空保険料 2,570SW 成田空港使用料 290HJ羽田空港(だったと思うw)
MY SGはそれぞれマレーシア・シンガポール空港諸掛け
問題は最後の JPY9,837-JP この費用はお分かりになりますか？
この航空券は往路・復路それぞれ東京でストップオーバーしている為に羽田～石垣空港 国内線区間が
課税扱いになり、消費税が8%加算された金額(税額)となります。
東京で24時間以内に国内線の乗り継げば、この消費税は当然徴収されず免除されます。
また石垣空港はファイナルディスティネーションの為、タッチで帰ってきても24時間以上滞在しても
税金は変わりません。
2019年10月に消費税が10%に引上げられた際には、当然この区間の税金も8%→10%になります。
海外発券 石垣・沖縄行きの航空券購入の際はなるべく東京でストップオーバーしないと航空券が安くなります。
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